■オソリオ・セラーノ優勝。6-1 6-0で圧倒した。おめでとうございます。
■男子決勝が 3セット目に入ったあたりで家を出る。台風一過。ただ、運転再開からまもない中央線がちっとも前に進まず、家から会社まで二時間半くらいかかる。
■わが家の台風被害は自転車が 2台横倒しになったくらいのものだが、そのついでに自転車カバーがビリッと裂け、使い物にならなくなってしまっていた。
■深夜、日本テレビの『 HINABINGO!2』。MC小籔千豊の 46歳の誕生日を祝うべく、日向坂のメンバーが主体となって演し物やプレゼントを披露する「お楽しみ会」的内容で、ネット上では日向坂ファンが自らの手で「ながーい放送事故」と評する向きもあったけれど、しかしこれが正直、面白かったのだった。アイドルバラエティというハイコンテクストな状況を逆手に取るようにして積み上げた〈ナンセンス〉の地平のうえに、不意打ち気味に〈センスのよさ〉が案配されるという具合で（いいように言いすぎだが）、なんといっても、高本彩花と東村芽依による「ドッキリ大成功」のところは単純に笑った。まったく成立していないドッキリ（ドッキリでも何でもないもの）をドッキリだと言い張る点では、『ごっつええ感じ』の「東野の頭はかた焼きそば」をちょっと想起させもしたくらいだけれど、とにかく、このくだりの高本は終始よかったんじゃないか。あと、上村ひなの作詞・富田鈴花作曲によるお祝いソング「小籔さんのお誕生日」もとてもよかった。
■いやほんとうは、渡邉美穂作・演出の寸劇「こやびんとゆかいな日向坂46のみんな」について、これが醸し出していた〈何か〉こそを言語化したいと思っていたのだったが、長考ばかりがつづいていっこうに筆が進まないのでいい加減あきらめ、時間切れとさせていただく。ただ、一点言及しておくとすれば、潮紗理菜が「天使」役、加藤史帆が「悪魔」役、齊藤京子が「むゆ」（日向坂内のオリジナルキャラクター）役、河田陽菜が「ゴン」（同じく）役を演じているところへ、丹生明里が（厳密には「本人」役でもない）「丹生ちゃん」役として登場するのは、これは言うまでもなく、『飛べ！孫悟空』（ザ・ドリフターズの西遊記）における、加藤茶の「カトー」であるということだ。
■言うまでもなくってこたあないけども。

8:07

http://rslt.in/cunV OSORIO SERRANO - SELEKHMETEVA 63 67(3) 64

■テニスの全米オープンは未明に女子シングルス決勝。アンドレースクが優勝。あと、試合は見ていないがガールズシングルスでオソリオ・セラーノが決勝進出をはたした。去年のユースオリンピック＠ブエノスアイレスで、内藤（祐希）とシングルス準々決勝、およびミックスダブルス決勝を戦った相手だ。内藤のひと学年下、2001年12月生まれの 17歳だが ITFの大会でも最近調子よく、WTAランキング 227位で内藤のちょっと先を走っている。
■いっぽうわれらが内藤は花キューピットオープン＠広島のシングルス予選一回戦。対、岡村恭香。ランキング的にはこっちが上なものの、これはちょっと厄介だぞおと思っていて、海外の賭けの人たちもご用達の SofaScoreアプリにおける事前の勝敗予想投票で内藤票が圧倒しているのを見たときには、いやー、そんなかたい試合じゃないと思うっすよーと賭けの方々にひと声かけたい思いにかられたが、その危惧がきっちりと的中、2-6 4-6のストレートで敗れる。うーん。
■先日叔父の納骨法要の折りにもらったメロンが食べごろとされる日付に至る。たいへんおいしゅうございました。
■そして夜、井口（眞緒）に 2週間強ぶりの動き。遠く向こうで生起している事態の機微や肌理のようなものにはけっきょく何ひとつ──井口側のことにも運営側のことにも、はたまたネットで言論を形成する「ヲタたち(うぞうむぞう)」のことにも──手が届いていないことは承知のうえで、それでもとにかく〈本人からの発信とされるもの〉に強い慰めと活力を得てしまうあたり、いかんともしがたく「ただのファン」であることよ。
■でまあ、「ヲタ」と呼ばれるひとたちについてあらためて知るのは、ほんとうにこのひとたちは「匂わせ」ってやつが大嫌いなんだなということで、その心情には一片の共感もないものの、いったいなぜそんなに「匂わせ」に敵意が向けられるのかについては、けっこう掘り下げるべき不思議があるようにも思えてくるのだった。
■「乃木坂工事中」→「欅って、書けない？」→「日向坂で会いましょう」というテレビ東京・日曜深夜のいつもの視聴コースを済ませ、WOWOWのテニス中継へ。夜半、いよいよ台風が近づく。

こんな外がうるさい日はノイズキャンセリングヘッドフォンでハイレゾ走り出す瞬間を聴くに限る。
2019年9月9日 4:11

　いや、ぜんぜん知らない方（名前は「きさらぎ@石森虹花&井口眞緒推し」さん）なのだけれど、ちょっとね、たまさか目にして、しみじみ爽やかな気分にさせられたツイートがこちら。「こんな外がうるさい日」はもちろん、台風のことだけを言うのではなくて。
■「けやき坂46(ひらがなけやき)」名義の初単独アルバム『走り出す瞬間』 は、まあ、なかなかいいアルバムで、一曲選べと言われればやっぱり（参加メンバー、詞、曲の総合ポイントで）「線香花火が消えるまで」を挙げるかもしれないが、音や曲でいうと「最前列へ」もいい。で、「最前列へ」については初聴時からしばらく、これ何だろう？　何っぽいんだろう？　とずっと考えていたのだが、ついに思い至ったのが「久石譲」だ。でしょ？　ちがうかな。島（周平）君、どうかな？

5:42

起床。

■やたら早く起きる。しかしそのぶん昼寝を多くしただけという結果に。朝、9時すぎに東京電力の安全点検のようなものが来る。家の外と中とをパパッと点検し、占って曰く「安全」。
■全米オープンテニスは男子準決勝。さすがはニューヨーク・ポスト紙に「新たな悪役」と評されたメドベージェフ、勝ち上がって妻はぶーぶー言っている。
■日向坂を含む坂道アイドルファンにとっては朝から晩までニュースが絶え間ない一日だったらしいが、まあ、いずれの話題も深くは追いかけていない。以前ある時期には柿崎芽実の心配しかしていなかったように、いまはもっぱら井口眞緒の心配しかしていないわたしだ。
■日向坂46の 3rdシングル発売記念ワンマンライブ＠さいたまスーパーアリーナの、ライブ・ビューイングの抽選販売に申し込む。ローソンチケット。都内で 12館（全国で 61館）ある上映館から第3希望までを選択して申し込みできると案内にあるものの、第2希望以下を入力するためのその動線がちょっとわかりづらい。よく気づけたものだとわれながら。楽観視はとてもできないだろう倍率を思い描きつつ、第1〜第3希望の映画館をどこにしたものかとしばし作戦に悩む。当たりますように。

12:34

ブログ更新。「日向坂46『こんなに好きになっちゃっていいの？』MVが完結させるデビュー三部作の円環 」。

■サイトの更新もざっと半年ぶりなら、更新を告知すべく発信したツイッターもひと月近くぶりのツイートにあたるというその圧倒的な無沙汰のなか、おもむろに更新されたのが日向坂46の新作ミュージックビデオの話であることには「なぜ？」「何が起きている？」の声が多くあろうと存じますけれど、まあ、そういうわけで、ファンになっているということです。いまのところ、すっかりファンと化しているわたしのありさまを窺い知っているのは妻、石原（裕也）君、島（周平）君ぐらいのものですが、ひとまずここに表明させていただきます。
■おのずとその界隈の用語にも通じてきていて、曰く「箱推し」ってやつですね。グループのなかの特定の誰かが好きというのではなく、グループ全体（「箱」という言い方は「箱買い」の「箱」ですかね？）に興味がある状態です。もちろんメンバーごとに興味の濃淡はあるわけですが、誰がいちばん好きといったことを即答するのはむずかしく、うーん、あえて回答しようとするなら、ひょっとすると影ちゃん（影山優佳）かもしれません。
　あ、そうそう、

ええええ！！！？すげー！！！！
2019年8月13日 20:32

というひと月前のこのツイート、どうせ女子テニスがらみの興奮なのだろうと見遣っていた方が多いと思いますが、これはファーストグループ写真集『立ち漕ぎ』への、影ちゃん（ 2018年6月から休業中）の参加が発表されたときの昂ぶりによるものです。あいすいません。
■女子テニス界隈はというと、7月にプロ転向を果たした内藤祐希がきょう、亀田製菓と所属契約を締結というニュース。地元・新潟つながりだが、テニスのスポンサー企業として亀田製菓の名は新鮮に聞こえる。いずれ亀田製菓とナイキとが、内藤のウェア上で並ぶ日は来るだろうかと夢想する。