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Nov.
2008
Yellow

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/ 16 Nov. 2008 (Sun.) 「週末のことなど」

先住猫。マイハウス(amazonの段ボール)で寝るピー。

手前がロビン。

土曜(15日)の朝、動物病院から電話。ポシュテの血液検査のうち、それだけ他のセンターにまわして検査しなければならないため時間のかかっていたコロナウィルスの結果が出て、「陰性」とのこと。よかった。これで、病気面での残る懸念材料は回虫と、ワクチンの接種がまだだという二点になった。回虫は先日病院にもっていった便から見つかり、それで薬を飲ませてある。投薬から二週間後(というのは、あと一週間と少しだが)にまた便を調べて経過をみることになっていて、そのときにポシュテ本人も連れて行き併せてワクチンを打ってもらう手筈だ。だから、順調にいって(回虫が根絶できたとして)一週間ほどのちにはいよいよ自由に先住猫たちとスキンシップをはかってもらうことができるわけだが、しかし「コロナウィルスも陰性」の報はやはり飼い主の気をゆるませるのに充分で、軽く、第一歩としての「顔合わせ」をさせることにする。
トイレや食器とともにポシュテをケージのなかに入れたうえで、先住猫を一匹ずつ、部屋に入れてみる。ピー(6歳)は怖々ながらも興味津々の様子でケージに近づき、匂いをかぐ。ただ、このときはちょうどポシュテの食事中にピーを入れてしまったせいか、ポシュテの側が「シャー」と威嚇を行い、そこで早々にレフェリーストップ。しばらくして次にロビン(12歳)を入れると、ロビンはケージのまわりを一周し、「べつに面白いものはなかった」というふうにそのまま部屋から出ていった。御大のその動きを緊張の面持ちのポシュテが目で追う。
そののち、ふたたびピーを部屋に入れると、今度はポシュテがグルグルとのどを鳴らしはじめた。ついついケージの扉を開けてやる飼い主。ふだんの習性から予想するに、この両者間の問題はひとえに、ピーが臆病だという一点にかかっている。臆病ゆえにこらえきれず、先制で暴力をふるうというまったくもってだめなやつなのだった。ピーのそばへ寄って無邪気に興味を発散させるポシュテに、かえってピーのほうがあとずさり、自分も興味があるくせに懐は狭いから、いよいよ間近で匂いをかがれると、パンチのための左手が徐々に準備されていく。牽制のパンチを宙に繰り出すとポシュテもそれに応戦するので、ついにたまらず臆病ピーが一発、ポシュテの頭に見舞う。それを何度か。状況を好意的にみれば「ピーが遊んでやっている」ととれなくもないのだが、しかしそれにしてはピーの表情にまったく余裕がない。気の散りやすいポシュテが途中でべつのおもちゃに気を取られそっちで遊び出すと、あきらかにほっとしたような顔になっている。で、負けず気の散りやすいピーは、そのうちポシュテ用のおもちゃに興味が移り、それを奪って遊びはじめてしまう。
そこにロビンを入れると、なぜかポシュテはピーよりもロビンのほうにより気安い。部屋を一周するロビンのあとを追い、しつこくじゃれつく。単純に嫌がったロビンが最後振り向きざまに「シャー」と威嚇、そうして退出していく。さて、先の道のりは遠いのか近いのか。
デジカメはサイバーショットのT700に決めたが、いざビックカメラに買いに行くと事前にネットなど見て想定していた値段よりもずいぶん高い。こりゃ買えない。まあ、ネット通販店の最安値と単純にくらべるのはあれだが、しかしちょっと差が大きいのでネットで買うことにする。代引きで、月曜に届くという。
連夜、実家の母のiBookとiChatをつなぎ、ポシュテの生中継を届ける。日曜は母と義姉、姪っ子たちがむこうのマシンの前に勢揃いした。

「さて、ニブロールの矢内原充志と礼子さんの結婚パーティが、横浜で開かれた」と宮沢さんの書く「礼子さん」が、稲毛礼子さんだということに笠木さんのブログを読むまで思い至らなかった。ああ、そうだったのか。わかってからあらためて「富士日記 2.1」にある新郎新婦の写真を見るとたしかに稲毛さんである。稲毛さんとはじめて会ったのは宮沢さんの「テキスト・リーディング・ワークショップ」でだ。いっしょの月に受講していた。それだけのことで、以降はただ観客としてその出演作を何度か観ているだけだから向こうが私を覚えているかはわからないが、そういうわけでこちらに勝手な親近感はあるのだった。ま、ここ読んでないと思いますが、おめでとうございます。

そうそう、当ブログのコメント欄の仕様が少し変わりました。「DISQUS」(ディスカス)という外部のコメントサービスシステムにいわばコメント機能をアウトソーシングしています。ボタン等の表記が英語だったりしてとっつきにくいかとも思いますが、べつにたいしたことはありませんのでぜひこれまでどおりお願いできればさいわいです。
今後はじめて書き込むさいには、併せて「DISQUS」のユーザー登録をしてもらえると二度目以降が便利になります。コメント入力欄のすぐ下、未登録(未ログイン)の状態では通常「Unclaimed」(登録・ログインせずに投稿)が選択されていますが、「Register」(登録して投稿)のほうをクリックし、「Email」にメールアドレスを、「Pick Username」には登録に使うユーザー名、「Pick Password」にはパスワードをそれぞれ半角英数で入れてください。で、最後に「Post Comment」ボタンを押すと、これでコメントの投稿とともに「DISQUS」への登録およびログインも済み、以降はコメントを書いて「Post as <ユーザー名>」というボタンを押すだけになります。また、ここでユーザー登録を済ませておくと、当サイトだけでなく、「DISQUS」システムを利用している他のサイトでも共通に、同じく利用することができます。
名前に関してはさきほど入力した「Username」がまず表示されますが、ログイン後に「DISQUS」のサイトへ行き、「Account」のページで「Display Name」(表示用の名前)をべつに設定することができます。設定を変えれば、それまでDISQUSを使って投稿したすべてのコメントにたいして適用されます。あと、お好みで自分のアイコン画像を登録したりもできますので、利用されると、まあ、多少華やぎます。
あとまあ、特定のコメントにたいする返信というかたちでコメントを付けられたり(各コメントの下の「reply」というリンクを使います)、登録ユーザーは自身のコメントをあとから修正できたり(同じく「edit」)、「これはいいこと言ってる。同意」と思ったコメントにたいしてポイントを与えたり(投稿者アイコンの左に付いている上下矢印ボタンを使う。下矢印は不適切と思う発言へのマイナスポイント)できるわけですが、それらは触っているうちになんとなくわかってもらえるかと思います。Webカメラのつながっているマシンではさらに、一番下にある「Record video comment」というリンクから動画でのコメントを投稿することもできるようです。

本日の参照画像
(2008年11月17日 14:02)

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