/ 14 Sep. 2016 (Wed.) 「書けば書けるもので」
■アレを入稿。
■土壇場で修正が入ったが、そのことでよりよくなった。刷り上がったものは 21日に届く。
■やっぱり、書けば書けるものだなあと感慨に耽っているというのはきのうの日記(「『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』を観る」)のことで、これ、たとえば当夜、鑑賞直後にツイッターでつぶやいていたとすれば──その時点でもちあわせていた言葉といえば──、たぶん、
東中野で冨永昌敬監督の『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』。ナレーションの青葉市子がよかった。没法子(メイファーズ)。
ぐらいがせいぜいだったはずだ。当夜はむしろ、妻に「このぐらいに帰る」と事前に言っていた時刻──これがひどくでたらめで、上映後のトークイベントを計算に入れていなかったばかりか、そもそも作品の上映時間を 70分(じっさいには 96分。70分は、関連作品として上映されている『気分を出してもう一度』のほうの時間)だと勘違いして計算していた──を、劇場を出た時点ですでに大きくオーバーしてしまっていたこと、そのことで電話口の妻がかなりむっとしていることのほうに、より言葉を割いていたかもしれないところのわたしである。
■それがまあ、書けば書けるもので、訥々と言葉を探し、ゆっくりゆっくり文章のごまかしをほどくうちに、いつしかああした〈何か言ってそうな感じ〉の小文にまで言葉がつながっていくのは不思議なものだ。いや、けっきょくどこか煙に巻いてはいるんだけど、わたし自身にとっても「煙」であったところのものを──映画から受容はしたものの、わたしと未分化であった何かを──、煙のすがたのままに、言語化できたのかもしれないという手応えはある。煙には巻くが、ごまかしはない、というような。
■そろそろ、週末の予定など立てないとなあと思いつつ、ぐずぐずしている。アレ、どうするか、とか。やっぱり行っとくかなあ。ほっとけばどうせ、十中八九( 10校中学校があれば、8校か 9校の割合で)、ただ寝て過ごしてしまうのが目に見えているところのわたしだしなあと思いつつ、ぐずぐず。
■本日( 14日)の電力自給率:21.6%(発電量:3.7kWh/消費量:17.1kWh)
Cycling: 1.9km • 10mins 53secs • 43 calories
Transport: 59.4km • 1hr 11mins 35secs
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