/ 3 Jan. 2018 (Wed.) 「新年と、ぜんぜん関係がない空き地」
■あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
■今日( 3日)まで休み。年賀状(右掲)をさっさか作り、ネット印刷のグラフィックに入稿する。年賀状をグラフィックに出すのは初の試み。官製年賀はがきに印刷してもらうやつ。どの程度のきれいさなのだろう。4日までグラフィックが休みなので 5日に出荷、6日に届く。10円切手を足さずに出せるのが 7日までだからぎりぎりだ。去年はついに出さずじまいに終わり(おととしもだっけ?)、そんなだから来る数も年々減っているが、今年はいちおう来たところだけでも返事を出そうという考え。
■義母のスマホの手続きあれこれ。機種を iPhone SEに替え、格安 SIM( OCN モバイル ONE)に乗り換えるための前準備。
■ルミネで買い物。靴など買う。靴はまたパトリック(初売りの恩恵はほぼナシ)。
■テニスは本玉真唯が前週にひきつづき香港の $15,000の大会に出ている。予選からの出場で、予選の 2回戦(勝てば本戦入りの試合)が 31日だったからシーズンの切れ目がない。で、本戦 2回戦で 第5シードを倒して(前週につづき)ベスト8まで来た。言っとくがあれだぞ、本玉真唯はかわいいぞ。コーチの米ちゃん(神尾米)もかわいいけども。
■さてこれは暮れの 29日の話。カンパニーデラシネラの大庭(裕介)さんちに行った。荻窪なのだが、その大庭さんちというのが奇遇にも、わたしが前に住んでいた貸家からほど近い場所にあり、越してもうすでに 10年以上が経つのだが、用を済ませて大庭さんちを辞したあと、そのかつてのわが家の様子を見に行ったのだと思ってもらいたい。
■行ってみるとそこは空き地になっていて、夏頃に新しくアパートが建つのだと「建築計画のお知らせ」が立っていた。撮った写真を LINEで大庭さんにも送り、「あらー、空き地に…少し寂しいですね、時の流れを感じますね」と丁寧なリアクションをもらったのはいま思えばじつに心苦しい。
■帰宅して妻にも写真を見せ、あれこれ説明を加えるわたしの言葉の端々に、妻ははやばやと不信を抱いていたらしい。妻が切り返してくる質問に詰まるうち、ほどなく結論は出た。「住んでいたのはそこじゃない」。
■びっくりだ。「そんなに覚えてない !?」とは妻の謂いだが、こっちだって少なからずショックである。簡単に説明すると、「環八沿い」という言葉が頭のなかでひとり歩きしたものか、道路にすぐ面した場所だったように記憶が塗り変わっていたのだ。妻が克明に記憶しているほんとの立地は、環八に面した通りから袋小路の小道を入っていった先。写真の右側に写っている柵の、さらに右に少し見えているのがたぶんその小道である。
■あっちゃー。びっくりだよほんとうに。
■というわけで大庭さん、送った写真の空き地は跡地でもなんでもない、ただの空き地です。家はたぶん、まだ建ってると思います。
Transport: 2.5km • 15mins 32secs
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けっきょく去年の後半はほとんど更新せず、写真を消化できなかったので「本日のむかしのロビン」はまだ続く。2014年3月。
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本玉真唯(右)。本人のツイートより拝借。
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