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Jan.
2005
Yellow

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/ 28 Jan. 2005 (Fri.) 「京都公演・初日」

噂のでかいプロジェクター。
噂の「蛸安」。

デジカメとパソコンをつなぐUSBのケーブルは、劇場の2階席、座っている椅子の後ろに落ちていた。この日、それを見つける。それでようやく前日に撮った写真を取り込み、日記を更新しようと思うがなかなか筆がのらない。毎夜、ホテルのベッドで布団をかぶり、PowerBookをひろげてさあ更新しようという体勢には入るものの、結局寝てしまうのだった。
で、この日取り込んだ写真は2枚。
1枚目(左欄の写真上)が、京都用に借りなおしたプロジェクターである。舞台全体(スリット)に当てる映像のほうに使う。写真で伝わるかどうかわからないが、ものすごくでかい。でかさにはわけがあって、東京公演で使っていたものよりも光量が多い。数字の上では2倍で、耳慣れない単位だが東京で使っていたものが「3,500ルーメン」、こっちは「7,000ルーメン」である。というふうに、「そりゃあ7,000じゃねえ、でかくもなるよ」とその大きさに説得力を感じていたわれわれだったが、きのう京都入りしたニブロールの高橋さんは見るなり、「でけえ」と言い、「型が古いのかな」と一刀両断に口にした。それはともかくとして、たしかに「7,000」は断然明るく、スリットの映像は東京公演のときよりもくっきり映ることになる。白がより白く映るため、白の多い映像で見比べるとスクリーン側(東京と同じ3,500ルーメン)の白が汚くさえ感じられるのだった。なお、写真で左端に半身だけ写り込んでいるのは作業中の浅野君である(日記上でも実際の会話でもこれまで「浅野さん」と書き、呼んできた私なのだが──年齢で言うと浅野君のほうが年下なのだが、前作『トーキョー・ボディ』から参加されているという点で「先輩」のイメージが拭えなかった──、ここに至ってようやく「『さん』でもないだろう」という関係性を感じていて、いまさらだが「浅野君」に表記を改めさせていただく)。
そして、2枚目(写真下)が例の「蛸安」。詳しくは(ってそんなに詳しくも書いてないけど)きのう分の日記を参照。

13時すぎからリハーサル(通し)で、19時から京都公演・初日の本番。終わって、舞台裏にある広いスペースを使い初日乾杯があった。

本日の参照画像
(2005年2月 1日 18:33)

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