/ 16 Jun. 2009 (Tue.) 「缶詰はぱかっと開く」
■あす、というか書いている現在ではきょうだけど、松倉如子のニューアルバム『パンパラハラッパ』が発売である。アマゾンでも手に入れることができる(2,500円)し、なんとなれば iTunes Store でも購入可能(1,500円)。なのだが、願わくばライブにも(/にこそ)来てほしいというのが松倉の思いだという。発売記念のライブツアーでは全国各地(日程順に、浜松、盛岡、神戸、京都、名古屋、吉祥寺、別府、福岡、小倉、札幌)をまわる。都心では7月10日7月30日、吉祥寺「スターパインズカフェ」だ。
■わたしはいま、(同時購入した『渡辺勝』とともに)日々聴いている。音楽を褒める言葉にはあまり持ち合わせがなくて相済まない。「ビートがきいてる」とかね、「全休符が粒立つようだ」とか、たまにはそうしたことも口にしたいのだが、わからないことは言わないほうがいいだろう。CDJournal.com に「音楽が生まれてくる瞬間に立ち会っているかのような、生々しい感動を感じさせてくれるシンガー、松倉如子の歌世界」というインタビュー記事が載っているので、併せて参照いただければと思います。
■連日、夜は雨。
■ロビンがついに、療法食に飽きた。カリカリも、ウェットタイプのそれも食べない。カリカリはもう一種類用意があって、そちらを開けて与えると、「お? ん?」といった感じでまあ食べた。食欲がないわけではなく、「わしゃもうすっかりいいんだがね、ヒロイさん」といった顔で妻を見ている。なにより、食餌のときいまはロビンだけ洗面所に隔離して与えているのだが、扉のむこうからはどうしても(ほかの二匹に与える)缶詰の「ぱかっ」と開く、なんともジャンクな音が聞こえてくるから、そっちが気になってしょうがないロビンである。いっぽう、ポシュテもまたロビンだけがもらっているらしい何かが気になってしょうがない。うっかりすると、ちょっとした隙に、ロビンが残した療法食を平らげてしまうポシュテだ。知らんぞ、ばかものが。
■というわけでひきつづき、まったく盛り上がらないだろうことは覚悟のうえ、「二〇〇九年六月上旬アワード」開催中です。
■本日の電力自給率(6月16日):33.5%
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