/ 3 Feb. 2012 (Fri.) 「それでも鹿毛ちゃんはかわいい」
■きのう momo online shop で注文した「ジルケ くま」という人形は即日発送され、きょう届いた。アマゾン並の迅速な対応である。
■深夜、会社を出たという連絡をしようと妻の携帯に何度かかけるも、つながらずにそのつど留守電になる。SMSに投げたメッセージの下に「配信済み」が表示されないところをみるとどうやら電源がオフになっているらしく、たまさかの電池切れかとは想像するものの、しかし一抹の不安がよぎるのはこの日、1月29日付の日記(「児玉君に会う」)を更新したなかにこう書いたからだ。
わたしは二時間のあいだ、ほぼ「鹿毛(綾)ちゃんがかわいい」ということしか口にしなかった。
ことによるとこれに怒っているのではないか。それで電話を切っているという可能性も捨てきれない。
■いや、まさかなあ。でもなあ、こういったものは「ふとした加減」てやつでわからないからなあ。その場合、どうとりなすかだ。「世間の手前ああは書いたけれども、じつを言ってたいしてかわいくないのだ」ということを懇々と説いてみるのはどうか。妻は言うだろう。「世間は関係ないし、意味がよくわからないうえ、そもそもかわいいかどうかの問題ではない」。
■タイミングもあるからな。まずは固い空気のまま黙々と食事をすることにして、それで頃合いを見計らい、ふと合点がいったように晴れやかな表情になってポンと手のひらを打つ。ひとりごとのように言うのだ。「そんなかわいくないかも」。殴られるのではないかわたしは。鹿毛ちゃんに。
■電池切れだとすると家の固定電話にかければつながるわけで、しかしそれで出なかったらいよいよコトだぞと少し躊躇したのち、かけてみるとあっさり出て、やはりただの電池切れだった。だから言うわけではないが、鹿毛ちゃんはやはりかわいい。こんど、お茶でもしましょう。
■でまあ、ひょっとして日記の記述に怒って電話に出ないのではないかと少し不安にもなったと話すと、妻は「(わたしが)嫉妬ォ? 嫉妬ォ?」と何やらうれしそうにしていたのだった。
■本日(3日)の電力自給率:37.7%(発電量:15.3kWh/消費量:40.5kWh)。
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