/ 25 Nov. 2012 (Sun.) 「アメリカンを飲みながら」
■きのうの小笠原(悠紀)につづき、きょうは夕方、大場(みなみ)さんに会う。新宿の「珈琲西武」。ひょっとすると人生ではじめて注文したかもしれない「アメリカン」を飲む。アメリカンは薄いぶん(?)量が多かった。そういうものなのでしょうか、アメリカンてやつは。
■写真、というか絵は、大場さんがこないだ夢のなかで乗ったという乗り物だ。とても楽しかったらしい。前後に二人乗りができ、夢では小笠原を後ろに乗せてと走ったという。ハンドルの軸の部分がぐにゃぐにゃで、それを進みたい方向へぐにゃぐにゃ曲げて舵を取るというから単純そうでなかなかむつかしい。ハンドルの下にあるのがアクセルペダル、後輪の上にあるくぼみは後ろに乗ったひとが足をかけるところだと説明がつづく。「動力は?」と訊くと「(小笠原)悠紀ちゃん」という答えだ。燃料として、後ろに乗ったひとから何かを吸い取る仕組みらしく、基本的にふたりともわーきゃー言って乗っているのだが、後ろの小笠原は次第に減って、小さくなっていく。なおふたりしてわーきゃー言い、充分に楽しんだあとでふと運転席から振り返ると、三分の一ほどにもなった小笠原がその眼に自然と湧いた疑問を溜め、「なんで(わたし小さいの)かな?」と純真そうな顔をこちらへ向けている。その顔がとてもかわいかった、とこれは(その夢の)わたしの感想。
■あと何話したっけなあ。いやまあ、基本的にはサイトの話。あと、「新しいスリーサイズ」の話とか。ちなみにこの日、わたしがかばんから取り出した iPad が「どうも小さい」ことに大場さんはすぐに気づいた。きのうの小笠原はまったく気づかなかった。というか意に介さなかった。
■そのつもりで入ったわけではないのだが、帰りに寄った CD屋でつい、松任谷由実の 40周年記念ベスト(DVDのついた限定版のそれ)を買ってしまう。その購買行動との関連はわからないものの、直前には iPhone で、いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリーの『アワー・コネクション』を聴いていたわたしだ──あ、でも、このアルバムのティン・パン・アレイ・ファミリーに松任谷正隆は不参加なのか。まあいいか。ともあれ『アワー・コネクション』はすばらしい。でもって、これを聴くと東長崎にあった義姉の部屋が思い出されるのは、このアルバムにはあの部屋で出会ったように記憶しているからで、猫の世話などたのまれて泊まった折りなどに棚から取り出してよく聴いていたからだ。
■来年 1月3日には日本武道館でユーミン40周年を祝う一夜かぎりのライブイベントがあって、そこには細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆らが出るらしい。あ、来年 1月のヴァン・ダイク・パークス with 細野晴臣は予約しましたよ。ひさびさの贅沢@Billboard Live。
■さて、大場さんの乗り物だけど、案外〈ユメのもと〉はこれだったりしないのか。こちら、電池もペダルもなく、ハンドルをスイングさせて進む未来系乗り物「プラズマカー」。
■本日(25日)の電力自給率:53.1%(発電量:13.4kWh/消費量:25.2kWh)。
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