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May.
2017
Yellow

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/ 11 May. 2017 (Thu.) 「ハイデガー『時間か場所』」

ロビン。2011年3月。

マルティン・ハイデガー (1889-1976)

8:35
ハイデガー『時間か場所』
12:20
カラナズシモ。
20:56
2ヵ月半?

今日のメモは意味不明なものが多い。
ま、いずれ主著のひとつだろうとは思われるものの、いきなり、ずいぶんと投げやりな姿勢になっていやしないかと気にかかるのが、ハイデガー『時間か場所』だ。大著ながら、当初の執筆計画の「序」にあたる部分しか書かれなかったとも言われる『存在と時間』のその壮大な構想のもと、「現存在にとっての時間性」という問題を扱ったハイデガーが、急に、「待ち合わせ」レベルにまで話を小さくして挑んだのが『時間か場所』である。どっちかは、せめて教えてもらわないと困るという切実な声が現代にまで響くようでもあり、同時に、どっちかさえ確かなら会えるのだという当時のハイデガーの思想的「自信」もうかがわせる。まあ、翻訳はきっと法政大学出版局あたりから出てるんだと思うが、いったい「現存在にとっての待ち合わせ」とは何なのか。
「カラナズシモ」は、ちょっとパス。「必ずしも」の誤打というだけではない何かを思いついてメモしたはずだが、さっぱり覚えていない。
「 2ヵ月半?」はメモらしく言葉足らずなだけで意味不明ではない。テニスの内藤(祐希)選手が Instagramのストーリー(って言うんだっけ?)で、「 2ヵ月半日本バイバイ」とメッセージを書いていたのだった。そろそろ長旅に出発するのだろうとは思っていたが、全仏まで終わってもそれでまだ一ヶ月ぐらいのことであり、二ヶ月半とはなかなかである。と、迂闊なことを思っていたが、そっか、ウィンブルドンまでずっとあっちにいるのか。
本日の棟梁。

@decoyamadecoco: 清水寺の葺き替え工事この足場かっこいいなぁ

https://metropolitana.tokyo/ja/archive/1506
2017年5月11日 3:17

@decoyamadecoco: この工事は50年に一度行なわれるらしい、『そっかあれからもう50年経ったのか』とぼんやり思い返してた。けどそんなに生きてなかった。なんでそんなふうに思ったんだろ変なの。
2017年5月11日 3:26

@soma1104: @decoyamadecoco 思い出すよね、50年前の京都、一緒に葺き替えたよね。
2017年5月11日 8:00

@decoyamadecoco: @soma1104 わあああぁぁぁ、とと、棟梁!!!
2017年5月11日 8:31

思い出すなあ、京都の夜。あのころはノミもカンナもなかったからなあ。
で、『時間か場所』での苦闘とその反省のうえに立ったハイデガーは、「やっぱり、まあ」といった筆さばきで、『時間と場所』を書くのではなかったか。

Walking: 2.7km • 3,776 steps • 40mins 21secs • 129 calories
Cycling: 2.4km • 13mins 26secs • 53 calories
Transport: 70km • 1hr 39mins 17secs
本日の参照画像
(2017年5月16日 21:09)

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