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Jan.
2018
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/ 13 Jan. 2018 (Sat.) 「鯛のおいしさ、むずかしさ」

本日のむかしのロビン。2014年10月。

一泊して帰京。さっそくゆずを買い求めるが、安いものがなかなかない。ルミネの八百屋が扱っていた 1個 / 100円というのがけっきょくいちばん安く、それを 1個だけ買う。レモンではだめなのか、似たようなものではないのかということでレモンも試してみようと思うのは、庭のレモンの木が実を生らせているからだ。去年あたりから、じつにレモンぽいレモンをぽこぽこと生らすようになった。
ルミネでは真鯛の刺身も買って帰った。一年前の 1月9日、ロビンの成人を祝って買い与えたのは石鯛の刺身パックだったが、今日は石鯛がなく、真鯛。去年の石鯛は半分を生のまま、半分は湯がいてひとパックまるまるをロビンひとりがたいらげた。その二日後に亡くなるロビンの、あと一日遅ければもう刺身など口にできていなかったろうギリギリ最後の贅沢だった石鯛だが、それにピーとポシュテが手を出さなかったのはけっしてロビンへの遠慮・深慮からではなく、たんに鯛が「むずかしい」からである。ヒトでいう「舌が子供」の状態に近いと想像して、もっぱらそれを「(ピー・ポシュテにはまだ)むずかしい」と呼び習わしているのだが、とにかく刺身などヒト寄りの──大人びた?──味には興味を示さず、鼻先に持っていってさえ困惑するだけのふたりだ。
だから、ほんの数ヶ月前までならロビン供養の真鯛はヒトが食べてそれで仕舞いだったはずだが、いまはちがう。食に見境というもののない、ロビンの生まれ変わりのようなそのニボルにふた切れだけあげると、「うっひょ、なんだこれー」という感じで食べていた。

Walking: 3.1km • 4,599 steps • 50mins 37secs • 148 calories
Transport: 74km • 1hr 41mins 30secs
本日の参照画像
(2018年1月18日 00:59)

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