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Oct.
2018
Yellow

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/ 14 Oct. 2018 (Sun.) 「サンキュープー / ブエノスアイレス 8日目・オーラス」

『プーと大人になった僕』のアチラのポスター。原題は『 Christopher Robin』。

牛尾さんが描いた『猫と鉄アレイ』のチラシ。

表彰セレモニーからのキャプチャ。国歌演奏が終わった直後のコマ。

笠木(泉)さんから MacBookにかんする質問・相談が来て、それに答えて電話でいろいろ説明する。しかしまあわたしもじっさいのところ、個人的に常用しているノートは 2011年モデルの MacBook Airのままだったりして、いまどきのモデルについてはいまいちピンときていないところがあるのだ。バタフライキーボード問題1]とかね。

1:バタフライキーボード問題

「蝶がはばたく程度の非常に小さな撹乱でも遠くの場所の気象に影響を与える」という喩えが謂われのバタフライ効果のように、2015年以降のモデルの MacBook、および 2016年以降のモデルの MacBook Proのキーボードでは一般に、打った文字が、非常に時間をかけ、予期できないほどの入力をもたらす。だからありていに言って使い物にならず、ふつうのキーボードがよかったという声は多い。嘘。

夕方に家を出て、新宿へ。TOHOシネマズで『プーと大人になった僕』を観る。言いだしっぺは牛尾(千聖)さんで、石原(裕也)君とわたしとが誘われた恰好。あの、ゴジラが建物を襲っている意匠の TOHOシネマズ、じつははじめて入ったのではないか。牛尾さんといえばラストソングスの 12月の新作公演『猫と鉄アレイ』のチラシを描き上げたばかりで、その牛尾さんに『ドードー』のときのわたしのチラシの、裏面のレイアウトをいたく褒められる。へっへーん。
映画を堪能したあと、これも牛尾さんのチョイスで新宿三丁目にある「生ハム」というイタリアンの店へ。楽しかったのは覚えているが何を話したのだったかほぼ覚えていない。牛尾さんの最近のあれこれとかか。あと、掃除機も作っている電動工具メーカーのマキタ(この、いっそ好もしい非イマドキなホームページを見よ)について、牛尾さんが熱心に語っていたのは思い出した。

ブエノスアイレスはいよいよ(テニス競技の)オーラス。有終の美。女子ダブルスの決勝後に行われたきのうのミックスダブルス準決勝で、内藤(祐希)、田島(尚輝)組は難敵と思われたブレル、ガストン組に快勝して今日の決勝に駒を進めた。ここまでセットを落とさずに勝ち上がってきた内藤、田島組の決勝の相手はオソリオ・セラーノ、メヒアのコロンビアペア。オソリオ・セラーノは今大会のシングルスで内藤が負けた相手である。地元でこそないものの、地の利でもって(あと、オソリオ・セラーノがダブルスではアルゼンチン選手と組んでいたこともあるか)会場のほとんどがコロンビアペアの応援に回るなかでの試合。
最終日のセンターコートに組まれたのは女子シングルス決勝、男子ダブルス決勝、ミックスダブルス決勝の三試合で、その「大トリ」でもってついに内藤が金メダルを手にした。きのうも引用した ITFの記事内のインタビューだが、

Naito, who at the time of writing is still in the semifinals of the mixed doubles, said after the match: “When I lost the [girls’ doubles] final I decided I’m not going to lose the mixed doubles.

いま、この原稿を書いている時点で内藤はミックスダブルスの準決勝をまだ戦っているところだが、〔女子ダブルス決勝の〕試合後にはこう口にしていた。「(ダブルスの)決勝に負けたときに決めたんですけど、ミックスダブルスではもう負けません」。

“I’m going to get the gold medal,” she added confidently.

「金メダルを獲ります」。自信とともに彼女は付け足した。
Gold for Juvan and Swiatek in girls' doubles – Youth Olympic Tennis Event – Buenos Aires 2018

というこの言い草── I decided I’m not going to lose──がとても面白い。内藤は英語での受け答えがかなりできるっぽいので、記者による英訳ではなくおそらくこのとおりに口にしたのだろうが、和訳するならあるいは「絶対勝ちます」あたりに置き換えるのが正しいのかもしれないその気持ちを表すのに、「負けないことに決めました」と口を衝くところが、とても内藤らしいと感じるのだった。
 で、こちらは今日の、ミックスダブルスのほうの記事。

Yuki Naito and Naoki Tajima defeated Colombia’s Camila Osorio Serrano and Nicolas Mejia 62 63 to claim a gold medal for Japan at the 2018 Youth Olympic Games in Buenos Aires.

ブエノスアイレスユースオリンピック2018において内藤祐希と田島尚輝がコロンビアのカミラ・オソリオ・セラーノ、ニコラス・メヒアを 6-2 6-3で下し、日本に金メダルをもたらした。

The Japanese duo capped a fantastic week after Naito had also won a silver medal in the girls' doubles alongside Naho Sato on Saturday.

佐藤南帆と組んだ女子ダブルスでも内藤は土曜日に銀メダルを手に入れており、そのうえ日本人デュオは一週間をすばらしいかたちで締め括った。

“I’m feeling so good,” said Naito. We’ve never played mixed doubles before so we’re happy. It has been a nice week. I beat No. 1 in singles in this tournament. I am so proud of myself. When I go back I want to train more. I am ready to play any tournaments to win!”

「とても気分がいい」と内藤。「ミックスダブルスで組むのはわれわれにとってはじめてで、だからうれしい。いい一週間だった。今大会のシングルスでは第1シードに勝った。自分自身をとても誇りに思う。戻ったらもっと練習したい。どんな大会にも出る準備ができているし、優勝したい!」

Tajima, who compared his win in the mixed doubles here to his win in the boys’ doubles at Roland Garros thought that his gold medal was actually heavier than the plate he received for winning in Paris last June.

田島は今回のミックスダブルスでの優勝を自身の全仏ジュニアでのダブルス優勝と比べて、じつのところこの金メダルには、6月のパリで手にした優勝プレート以上の重みを感じると考えている。

And as for celebrating, Naito had only one thing on her mind. “I’m going to karaoke,” she said.

そしてお祝いについていえば、内藤はただひとつのことを心に思っていた。「カラオケに行きたい」と。

The bronze medal in the mixed went the way of Clara Burel and Hugo Gaston, who defeated the Swiss pairing of Lulu Sun and Damien Wenger 64 57 [10-4].

同競技の銅メダルは、ルル・サンとダミアン・ウェンガーのスイスペアを 6-4 5-7 [10-4]で破った、クララ・ブレル、ウーゴ・ガストンの手に渡った。

It was a third medal for Gaston – the first player to win three medals in one Youth Olympic Games – and a second medal of the day for Burel after she received a silver in the girls’ singles.

ガストンにとっては 3つ目のメダル──ユースオリンピックのひとつの大会で 3つのメダルを獲得するのは彼がはじめて──であり、またブレルにとってはこの日、女子シングルスで銀メダルを手にしたあとの 2個目のメダルとなった。
Mixed doubles joy for Japan – Youth Olympic Tennis Event – Buenos Aires 2018

最後にこれは、記事とはまたべつの試合後のインタビュー。今後について、インタビュアーが質問する具体的なこと(練習拠点をどこに置くかとか)についてはまだ何も決まっていないが、とにかくプロになるのは決めていると、じつに堂々とした英語で答えている。

本日の参照画像
(2018年10月20日 23:06)

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