9
Sep.
2019
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/ 9 Sep. 2019 (Mon.) 「台風一過 / カトー」

マリア・カミラ・オソリオ・セラーノ。

『飛べ!孫悟空』より左から悟空(志村)、三蔵(いかりや)、カトー(加藤)。ちなみに拡大表示後に現れるが、馬(すわ)、悟浄(仲本)、八戒(高木)とつづく。

オソリオ・セラーノ優勝。6-1 6-0で圧倒した。おめでとうございます。
男子決勝が 3セット目に入ったあたりで家を出る。台風一過。ただ、運転再開からまもない中央線がちっとも前に進まず、家から会社まで二時間半くらいかかる。
わが家の台風被害は自転車が 2台横倒しになったくらいのものだが、そのついでに自転車カバーがビリッと裂け、使い物にならなくなってしまっていた。
深夜、日本テレビの『 HINABINGO!2』。MC小籔千豊の 46歳の誕生日を祝うべく、日向坂のメンバーが主体となって演し物やプレゼントを披露する「お楽しみ会」的内容で、ネット上では日向坂ファンが自らの手で「ながーい放送事故」と評する向きもあったけれど、しかしこれが正直、面白かったのだった。アイドルバラエティというハイコンテクストな状況を逆手に取るようにして積み上げた〈ナンセンス〉の地平のうえに、不意打ち気味に〈センスのよさ〉が案配されるという具合で(いいように言いすぎだが)、なんといっても、高本彩花と東村芽依による「ドッキリ大成功」のところは単純に笑った。まったく成立していないドッキリ(ドッキリでも何でもないもの)をドッキリだと言い張る点では、『ごっつええ感じ』の「東野の頭はかた焼きそば」をちょっと想起させもしたくらいだけれど、とにかく、このくだりの高本は終始よかったんじゃないか。あと、上村ひなの作詞・富田鈴花作曲によるお祝いソング「小籔さんのお誕生日」もとてもよかった。
いやほんとうは、渡邉美穂作・演出の寸劇「こやびんとゆかいな日向坂46のみんな」について、これが醸し出していた〈何か〉こそを言語化したいと思っていたのだったが、長考ばかりがつづいていっこうに筆が進まないのでいい加減あきらめ、時間切れとさせていただく。ただ、一点言及しておくとすれば、潮紗理菜が「天使」役、加藤史帆が「悪魔」役、齊藤京子が「むゆ」(日向坂内のオリジナルキャラクター)役、河田陽菜が「ゴン」(同じく)役を演じているところへ、丹生明里が(厳密には「本人」役でもない)「丹生ちゃん」役として登場するのは、これは言うまでもなく、『飛べ!孫悟空』(ザ・ドリフターズの西遊記)における、加藤茶の「カトー」であるということだ。
言うまでもなくってこたあないけども。

本日の参照画像
(2019年9月13日 12:25)

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