5
May.
2009
Yellow

最近のコメント

リンク

/ 4 May. 2009 (Mon.) 「あるアルバムとの再会」

『アワー・コネクション』。iTMSで買う場合はこちら。いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー - アワー・コネクション

『EPLP』。iTMSで買う場合はこちら。RCサクセション - EPLP

『細野晴臣の歌謡曲〜20世紀BOX』。CD・6枚組。

きのうの長時間の買い物が響いたとは甘ったれたことを申しますが、一日ぐったりしていた。朝一度起き出したもののほどなく布団に戻り、二度寝したまま夕方まで。何もしなかった。
まあ、それで、『EPLP』をiTMSで買って聴いたりしているわけですが、それと同時購入したのが、再発されていたことをうっかり知らずにいた、いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー『アワー・コネクション』で、これを何遍も聴いている。名盤とはこれを言うね。
西武池袋線の東長崎にあった長兄の部屋(正しくはその彼女=現・義姉のアパート)に『アワー・コネクション』のCDはあって、留守番を頼まれた折りなどしきりに掛けていた。ウォークマンでさんざ聴いた記憶もあるのでカセットテープにはダビングしたはずだが、なにせカセットテープであり(気づくといま、カセットテープを再生させるものが家にないのだった)、その後しばらくは、ことあるごと中古ショップでそのCDを探したものだったが、ついに見かけることがなかった。先日、Mac Proのハードディスクが壊れてあたふたしているところへ届いたのが『細野晴臣の歌謡曲〜20世紀BOX』だけれども、思いがけず(ってこともないだろうけど、何が収録されるのかまったく確認せず予約しておいたところ)そこに『アワー・コネクション』から4曲が収録されていた。ひさびさの再会に喜び、「これだけでもボックスを買った甲斐があった」などと呑気なことさえ思っていたが、なんのことはない、アルバムも2007年に再発されていていま簡単に手に入るのだった。
笠木(泉)さんのブログに、

どうしても聴きたくてYOUTUBEで「HIS 日本の人」と検索したらヒットした映像の持ち主がなんと友人・相馬君だったことに少々びっくりしつつ、
aplacetodie/ツイノスミカ » 33歳/不自由/勝手バナー

とある件、それはまあこれ(HISの映像ではなく、細野晴臣トリビュートライブにおけるサケロックオールスターズ + 寺尾紗穂の映像)だけれども、

去年6月、「ここではありません」の米倉さんがそのブログに、

2、3日前、友人の王子から携帯に着信があったのだけれど、そのときは出られず、それから自宅仕事がものすごく立て込んで(今も)、折り返しそびれていたらそのあとの彼からのメールが「孤独です」とひとこと。今すぐとんでいってお茶でもしながらのんびり話したいが、遠くなってしまったというのは言い訳だなあ。そんな王子に愛を込めて。なかなかシビアな歌詞だけれど、ぐずぐずぐずぐずへこむタイプの私(ちょうど先週がそんな感じだった。私も泣きついて姉に電話してしまった)も、これを聴くと「なんでもない、なんでもないなあ」と思える曲。HIS(細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美)の『日本の人』。細野晴臣トリビュートに入っているSAKEROCKと寺尾紗穂さんVer.で聴くとさらに癒されます。王子ー、気を確かにー!近いうち会おうでなー。[太字強調は原文]
ここではありませんのノート - 孤独な王子

と書いていたことがあって、このあとに米倉さんは「王子」へ宛て「日本の人」の歌詞を引用するのだが、そこに、

あの、何でもある、ぜんぶあるYouTubeに無かったので、とりあえず歌詞のみ掲載。

と註が添えられているのを見、つい、「さらに癒され」るほうのバージョンをアップして報せたのだった。もちろん、申し訳程度の宣伝であれだが、ライブの全貌はぜひDVD『細野晴臣と地球の仲間たち』を買って堪能していただきたいところなのである。

本日の参照画像
(2009年5月 7日 16:33)

関連記事

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
https://web-conte.com/blue/mt-tb.cgi/477