/ 12 Jun. 2011 (Sun.) 「白猫の裏側にわれわれが見たものは」
■8時24分、起床。どのくらい起きていたんだが忘れたが、なにか作業をし、また寝る。
■12時27分、再起床。朝ご飯は京都で買ってきた茶だんご。うまいうまいと食べる。
■ついにわが家が動いたのは、壁掛け時計の件だ(リンク先の日記の後段)。「ならば」とわれわれがもち出したのは、同じ時計の「白」だ。何色もってるんだって話だが、三色である。そのむかし、黒とピンクと白をまとめて買った。ピンクと同様、白も長らく押し入れに眠っていたもので、出してみると、白はこんど、電池が入らない。夏の時期には押し入れの中が高温になると思われ、おそらくそれで安物プラスチックが歪んだんじゃないか。すこし肉厚なエネループではどうにも入らず、ふつうの乾電池をやや強引にねじ込む。この猫の時計、垂れ下がっている尻尾の部分が振り子のように動作するほか、両眼がゆっくりとまばたきをする仕掛けになっているのだが、そのまばたきがうまく動かない。針は問題なく動いているようだ。べつにまばたかなくてもいいのだが、すこしだけ動く(動こうとする)のでそのさまが瞼の痙攣めき、仕掛けそのものをOFFにもできないので気になる。ネジで簡単に留められているだけなので、裏側のカバーを外してみる。と、その電池を入れにくくなった外側の電池ホルダー(単3×2個)をどけた先に、もうひとつべつの電池ホルダー(単3×1個)が現れたのだった。外側のホルダーから延びたコードのひとつはその内側のホルダーにつながっているように見え、内側のホルダーは空である。この、忘れられた廃駅のような電池ホルダーはいったい何なのか。必要なのか? すべては謎だ。謎は謎のまま放っておくことにして──なぜなら「うまくまばたかない」問題とはまったく関係ないからだ──、わたしは「まばたき」問題の原因を見つけ、それを直す。直った。
■というわけで、二週間ぶりぐらいでリビングに正しい時間がもどってきたのだった。
■本日(12日)の電力自給率:32.8%(発電量:6.8kWh/消費量:20.7kWh)。
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