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Apr.
2017
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/ 25 Apr. 2017 (Tue.) 「消防水利」

ロビンとピーとポシュテ。2009年12月。

7:35
起床。
8:42
消防水利。造反有理。
9:23
ふと胸がいっぱいになる。

いよいよどうも長ったらしい文章しか書けなくなっているような気がするので、ひさびさ「 DayOne」のメモ書きを呼び出してみる。
駐輪場の契約更新のためにいつもとちょっとだけちがう道を辿って、「消防水利」の標識に目がとまる。消防水利。これを「しょうぼう、すいり」というふうに、「造反有理」のような調子で読むと、どこからともなく故事が立ち現れてきそうな、教訓が呼び覚まされそうな雰囲気がある。
 消防スルニ、水ハ利ナリ(消防活動するときは、水が便利だ)

 そりゃまあ、そうだよね。
というかこれ、じっさいにも「消防〈のための〉水利」というふうに語が分かたれるのだと思うのだけど、「水利」というのがどうも耳慣れず、いっそのこと「消防水〈に〉利(用)」と──だったらもう「用」も言ってやれよと──受け取りたくもなる。「水利」の語が耳慣れないのはたぶん、なまじっかレ点を打ちたくなる心持ちというのが作用して、「利水」のほうが据わりがいいように感じるからだと思うが、そう思って調べてみると、漢和辞典に熟語として掲載があるのは「水利」のほうで、「利水」は掲載がないのだった(学研『漢字源』第一版、iOSアプリの「漢辞海 第三版」)。ほお。
といったようなことを考えていて、「ふと胸がいっぱいにな」ったわけではない。これは何だったっけなあ。朝の中央線車中、ヘッドホンから YMOの「以心伝心」が流れていたときだったのだけど、何だったっけなあ。まあ、わるいことじゃないですよ。

Walking: 3.5km • 4,328 steps • 52mins 24secs • 164 calories
Cycling: 2.7km • 14mins 9secs • 59 calories
Transport: 69.5km • 1hr 31mins 8secs
本日の参照画像
(2017年4月28日 08:59)

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