/ 9 Oct. 2018 (Tue.) 「ブエノスアイレス 3日目」
- 25:36
- 長かったー。勝ったー。
■ところで、Buenos Aires 2018の公式サイトで提供されているライブスコアではなぜか、いまどっちにサーブ権があるのかの表示がないのだった。得点の流れでもってなんとなく、こっちなんだろうなあというふうにあたりをつけて見ているのだが、試合の展開がブレイク合戦ともなればいよいよほんとうにそれがブレイクなのか、キープなのではないか、足場が崩れるように自信がなくなる。ないものはねだらずに我慢しているものの、ライブスコアとしては、わりと致命的ではないか。あとまあ、これはトラフィックにたいしてサーバ処理が追い付いていないというようなことかと思うが、スコアの反映がやけに間遠なときがたまにある(日を経てだいぶ解消されたように思うが、初日はとりわけひどかった)。
■それとねえ、ライブ中継のストリーミングがちょっと面倒な動作をするんだよ。いろいろな種目を扱う総合チャンネルのようなものがひとつあり(このチャンネルは YouTubeでも見られる)、そのほかに各種目ごとに 1チャンネルずつが用意されていて、それでテニスのチャンネルを選び、再生させ、場合によっては AirPlayで飛ばして Apple TVで見るのだけれど、しばらく見ているとチャンネル選択が勝手に総合チャンネルに戻されるのだ。Apple TVで見ている場合はそれでいったん AirPlayが途切れる。PCブラウザで見ている場合と iPhoneで見ている場合で挙動がやや異なるように思われ、iPhoneだと総合チャンネルに戻る間隔がけっこう短く、実用に耐えないほどだと言ってもいいくらいである。
■ひとつ気づいたのは ITFが自分のところに持っているオリンピックコンテンツ用のページがあり、根は同じ Live Streamがそこにも埋め込まれているのだが、これはチャンネル選択機能がなく、おそらくテニス用チャンネルが単独で埋め込まれているという単純な理由から、上記の面倒がないのだった。
■本日の内藤祐希の試合はダブルス準々決勝と、ミックスダブルス 1回戦。「長かった」のはダブルス準々決勝のほうで、パートナーである佐藤南帆がきのうのシングルスで敗れた相手、ビクトリヤ・デマのペアとの大接戦を 7-5 5-7 [10]-[8]で制した。ダブルスはドロー数が少ないので次がもう準決勝。相手は第1シードのワン・シユ、ワン・シンユーのペアに決まった。あ、内藤、佐藤のペア(今年の全仏ジュニアの準優勝ペアである)は第4シードね。
■で、その二時間超えのシーソーゲームをずっとライブスコアで追っていたのでほとほと疲れ、寝て起きたらミックスダブルスはあっさり終わっていた。6-0 6-1で快勝。ただ、ミックスダブルスは次の 2回戦が早くもイガ・シオンテックのペアと当たるのだった。さあどうなるか。
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