/ 10 Oct. 2018 (Wed.) 「ブエノスアイレス 4日目」
■というわけで、更新が例によって〈周回遅れ〉になりつつある日記でいまさらきのうのことを想起している場合ではなく、書く現在の今日( 11日)はこれから、コート1の第一試合に組まれてライブ中継のある内藤 v. オソリオ戦(シングルス準々決勝)の前に正座しなければならないのだ。ああ勝ちたい。
■だから手短にと思うが、10日の(内藤祐希の)試合はシングルス 2回戦とダブルス準決勝。シングルスはカミラ・ラキモワとで、またも長い試合となった。7-6(4) 3-6 6-4。
- 24:06
- だめかー。
- 24:28
- だめじゃなかった。勝った。
というつぶやきはその最終盤を指している。なにせライブスコアしか見ていないので適当なことを言うが、ラキモワがなかなか快活なプレイを見せたのではなかったか。押し気味だった第1セットをラキモワがものにできずタイブレイクで落としたあと、それで一気に流れが傾くのを期待したがそうはならなかった。ファーストの出来がよくなかったかして内藤は終始ペースを掴めず、「とにかくあきらめない」ことの我慢を強いられる。で、わたしはついにあきらめたが、内藤はあきらめなかった。
■そしてインターバルを置いてダブルスの準決勝。第1シードのワン・シユ、ワン・シンユー v. 第4シードの内藤祐希、佐藤南帆。こちらもライブスコアのみ。4-6 6-4 [10-6]。ワンブレイクをきっちり守って第1セットを取ったワンズペアは第2セットもいい感じでポイントを支配しているように見え、内藤、佐藤ペアのチャンスはごくわずかにしかないと思われたが、そのチャンスをものにしてみせた。勝って決勝進出。決勝の相手は第2シードのイガ・シオンテック、カヤ・ジュバン。上に掲載した短いムービーは、ITFのスペイン語版公式アカウントが上げていた Instagramストーリーで、決勝を戦う二組による茶番。こういうことをやらせるといちばん「ばか」になって好もしいのがイガ(右側奥)なのである。
■妻は Steamから Nintendo Switchに移植された「 Hollow Knight」をプレイ中で、その大詰め。世上の評価も相当高いようだが、妻もまた「今年いちばんのゲーム」だという。しかし大詰めともなればいよいよむずかしいらしく、「わたし下手になった」「ぜんぜん(自分がプレイを)学習しない」「もう歳なのか」とぶつくさ言っていた妻だが、その苦戦の原因──身に付けることで戦闘に有利な特殊効果を得られる「チャーム」というものを通常の規定数以上に装備することができる裏技があり、ネットで仕入れて使っていたのだが、それを行うペナルティとして、「代わりに、被ダメージ量が通常の 2倍になる」設定があることに気づいていなかった──に気づき、ふたたび元気を取り戻した。
■先日の、破格の安物なライトニングケーブルだけれども、さっそく 5本セットのうちの 1本が通電しなくなったことをご報告しておく。まあ、「そもそも 4本セットだった」と割り切ってもなお安い代物なので致し方はない。
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