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Mar.
2019
Yellow

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/ 5 Mar. 2019 (Tue.) 「死ぬ人も出るだろう」

ウラゲツの言いなりの結果、『宇宙の果てまで離れていても、つながっている』は今日届いた。

熱くなってこたつから出てきたニボル。

カール・グスタフ・ユング [1875 - 1961]

日記のためのメモがいくつか。それをもとに。

10:57
わお。マクナリー。

テニスはいよいよインディアンウェルズが開幕し、その予選にはわれらがイガ・シオンテックに加え、カティー(キャサリン)・マクナリーが出ている。ふたりとも予選一回戦を勝ち、もう一回勝てば本戦という今朝の二回戦では、おそらく突破するんだろうと思っていたイガが負け、マクナリーがチャンスをものにした。マクナリーはねえ、インスタとか見てると、なんかいいんすよ。うまいこと言えないので「なんか」を言語化するのはいままだあきらめておくけれど、いいんすよ、なんか。いい子なんですよ、きっと。

24:00
モールで遊んでるポシュテが好き。

「モールで遊んでるポシュテが好き」なのはニボル。キセルの掃除道具であるモールが袋ごと猫の手に渡り、放っておいたらいくらでも袋から取り出して遊んでいる。遊んでいるのはポシュテ 9歳。たしかに猫玩具の「ねこじゃらし」に似通うところがあり、ヒトが手に持って鼻先あたりで振ってやると、そのビヨンビヨンする感じがねこじゃらしである。で、これをポシュテ 2歳にやってみると意外にも興味を向けない。ふだんあらゆるものをオモチャにしていいかげんうるさいのはニボルなのだが、ひとつにはどうも「転がすと音のする、重みのあるものが楽しいらしい」ことがあって(だから字義どおり「うるさい」のだ)、重みのまるでないモールは眼中に入らないのかもしれない。いくらニボルの目の前でモールをビヨンビヨンさせてもそれに食いついてくるのはポシュテで、ニボルは、その遊んでいるポシュテのほうが楽しく、ポシュテに食いついている。

26:48
それはユングっぽく言うと、

相手が夢見の話をしたのを受けて、「それはユングっぽく言うと、……」と切り出すのは自然な流れだと思うが、それにつづけて、その話の感想を「ユングっぽく」言うというのは、はたして通じるものだろうか。まず何よりも声を似せるのである。そのうえで、できれば言い回しもそれっぽくしたい。いや、そんなふうに「ユングっぽく」したところできっと相手には通じないだろうと思うが、わたしとしては、中高でユングと同窓だった者たちが「ああ。ぽい、ぽい」と言ってくれるような特徴こそを捉えてみたいのであり、だから、これを行うにあたっては、中高でユングと同窓だった方々にも四、五人、立ち会ってもらう。言っても皆さんお年で、そう長時間連れ回すわけにもいかないだろうから、ふだんはホテルにでも待機していてもらい、わたしが夢見の話をされたらすぐに人を遣って呼んできてもらうかたちになろうか。とにかく急いで来てもらうが、皆と同じようには走れず、遅れて来る方もあるだろう。駆けつけた同窓生たちは皆ぜいぜい言って、肩で息をしている。なにせ 144歳だ。死ぬ人も出るだろう。しかし、そこまで多くの協力を仰ぎ、たいそうな注目を集めたなかで、いったい何を感想として言えばいいのか、ということは最終的な問題としてある。もともとやりたかったのは「いい夢だね」ぐらいのことを「ユングっぽく」言うということなのだけど、もう、そんな感想じゃ許されないのではないのか。なにせ、おれ、たいしてユングっぽくないのだ。進退、窮まったなあ。
といったようなことを、深夜、大場(みなみ)さんのこのツイートを目にしたときに考えたのだったが、どう考えても「何言ってんだ?」という話であり、リプライとしては実を結ばずに、ただ「いいね」を押すにとどめる。

@obami23: 毎日毎日、動物が夢に出てくる。今日で捨て犬捨て猫拾って4日目。
2019年3月6日 0:18

それは、ユングっぽく言うとあれだね、……

本日の参照画像
(2019年3月 7日 20:22)

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