7
Jul.
2009
Yellow

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/ 9 Jul. 2009 (Thu.) 「ものすごくたいへんな牛乳屋のひと」

とある人形をいま、妻がたのまれて作っている。写っているのは試作の試作。

ドシッ

おとといの日記に書いた「ドシッ!」(© 谷岡ヤスジ)というのはこれ。正確にはビックリマークなしで「ドシッ」ですね。促音もなしで「ドシ」の場合も多い。あとまあ、さらに上の状態で「ドーン」とかね。
実家に帰れば全巻あったはずだが、まあ手元にあったほうが何かと心強いだろうと、ついつい『ヤスジのド忠犬ハジ公』(セレクト版)を買ってしまった。もうだいぶむかし(実家の蔵書だということは高校時代だろう)、生粋の谷岡ヤスジファンであるところの長兄に、最初に読むならこれが〈入りやすい〉んじゃないかと勧められたのがこの『ヤスジのド忠犬ハジ公』である。とはいうものの、厳密には、これがわたしにとって最初の谷岡ヤスジではない。亡き父が毎月欠かさず買っていた雑誌というのが、『オール讀物』と『小説新潮』、『小説現代』の三冊で、大人になって気づくのはまったくたいしたことのない趣味であるということだがそれはそれとして、小・中の時分のわたしにはそれらが、いわば〈すぐ手の届くところにある娯楽〉として機能してもいた。つまりまあ、そのなかに含まれる漫画部分を読むわけですね。で、好きだったのがいしいひさいちの「忍者無芸帖」(『オール讀物』に連載)と砂川しげひさ「しのび姫」(『小説新潮』に連載)、そして「ヤスジのドナンセンチュ」(『小説現代』に連載)である。のちになってふと、「ドナンセンチュ」というそのタイトルが「ナンセンス」の強調形だと気づいたときの誇らしい気分といったらなかったと、そのことは記しておきたい。
CのTさんからは長文のメール。で、それに長文で返す。
立川に越してまもなくのころ宅配の牛乳というのを利用していたが、だんだん飽きてくると消費が追いつかないようになり、何本も無駄にするようになったのでやめていた。で、そのときの店とはまたちがう宅配業者から売り込みがあり(商品自体はどちらも明治乳業)、そこは「週三回、一回につき一本から配達」と以前の店よりも最低本数が少ないから、まあ試しに再開してもいいかなということになったのだった。で、支払いが口座引き落としにできるのでその用紙に記入・捺印し、用紙はきょう受け取りにくるというから家で妻が待っていると、昼すぎ、その担当者からひどく暗い声で電話があったという。聞けば、きょうの朝たおれて意識不明の状態だったらしい。病院に運ばれ、いまはもう家に戻っているが、きょうはちょっと用紙を受け取りにいけそうもないと担当者は言う。いやいやいやいや。あなたには是が非でも安静にしていてもらいたいと思うが、なぜ用紙を受け取りに来るのがあなたでなければならないのか──という疑問をしかし妻は口にせず、さらに担当者がつづけるのでその話を聞く。用紙はあす取りに伺いたいと思うが、あすは病院の検査もあって、検査結果によっては伺うことができないかもしれない。いやいやいや。でまあ、宅配がはじまってから、空のビンといっしょに宅配ボックスのなかに用紙を入れておけば回収が可能なのでその方法をとらせてもらうかもしれないということになったのだが、この担当者、さては「配達からなにから、東京の西部をひとりで任されている」とか、そういうものすごいたいへんなひとなんじゃないかと、いまわが家では想像されている。というのも先日、契約する旨を妻が伝えたとき、その担当者がこう説明したというのだ。「ずっと回っているうちに、このへんの配達は午後の三時から五時ぐらいになります」。
夜、とあるチラシの入稿がある。はじめB5サイズということで作業を進めていたのだが、わりと土壇場でA4に変わる。が、まあ、やっぱりいろいろとA4のほうがいいだろう。チラシの、というかその告知内容の全貌は今月中旬以降にあきらかとなる予定。
本日の電力自給率(7月9日):49.7%

本日の参照画像
(2009年7月11日 12:06)

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