/ 4 Oct. 2016 (Tue.) 「消えゆく洗濯バサミ」
■まずは「世界のタイムラインから」のコーナー。といってもごく近い。近場だ。
小物干しの洗濯バサミたちが、次々と脱落していく……。こんな時こそ、あの名台詞をつぶやくべきなのか。「まだだ、まだ終わらんよ!」
2016年10月4日 15:20
@s_ken1 脱落しますよねー、あれ。
2016年10月4日 15:40
@soma1104 ひとり落ちると、もうだめだね。我も我もと。
2016年10月4日 17:16
「脱落しますよねー、あれ。」などというと、さもわたしは家事において洗濯、もしくはそれを干したり畳んだりなどの工程を日常的に担当している者であるかのように映るかもしれないものの、まったくそんなことはないのでお恥ずかしい。で、であるからこそ、言いつけられ、ほんとうにたまさか小物干しハンガーに触れたその折も折、パキッというほどの派手な音もなく洗濯バサミが崩れもげると「あっ」と思うわけで、妻にたいし、意味もなくこそこそもするのだった。動揺がわたしから判断を奪い、「もろくなっているのだ」と認識を新たにするよりも先につぎのそれに手をのばすようならもうだめである。「あっ」「ああっ」。
■それはそれとして。先のコーナーにご登場いただいた鈴木謙一さんが演出(いつもは作も)を担当する演劇ユニット「ラストソングス」の、新作公演の告知がきょうあった。12月にやるという。前回が 1月だから、今年 2回目の新作公演。精力的である。しかも今回はメンバーの上村(聡)君、鈴木将一朗にくわえ、牛尾(千聖)さんが客演し、かつまた作家として笠木(泉)さんを迎えるという、なんと言うんでしょう、強欲なまでの布陣だ[※1]。
- ※1:強欲なまでの布陣
言いたいことはわからないではないが、きっとなんか、言い方をまちがってると思う。
『再訪』
- 作
- 笠木泉
- 演出
- 鈴木謙一
- 出演
- 上村聡
鈴木将一朗
牛尾千聖- 日時
- 12月3日(土)15時/20時
12月4日(日)14時/19時- 場所
- 風知空知(下北沢駅南口 徒歩3分)
- 料金
- 予約 2,000円/当日 2,200円
1drink付
「来月初旬より予約受付開始!! ※ご予約方法は追ってお知らせ致します」とのことなので、まずはそのツイッターアカウントをフォローしておくのがいいんじゃないでしょうか。参考までに(?)、前回公演『暗い町』の感想はここに、もっと前の『ラストソングスの脱出』を観たときの日記はここにあります。
■そしてもういっこ。これもきょう、こちらはハガキで案内が届いた。「第一回廓話研究会/志ん好・馬治二人会」。ネタ出しは志ん好が「五人廻し」、馬治が「お直し」。
「第一回廓話研究会/志ん好・馬治二人会」
- 日時
- 11月7日(月) 開場 18:30/開演 19:00
- 場所
- らくごカフェ
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター5F- 出演
- 古今亭志ん好
金原亭馬治- 料金
- 予約 2,500円/当日 3,000円
- 予約
- チケットのご予約は「ご希望の落語会と日付」「お名前(フルネーム)」「ご連絡先(携帯電話等)」「ご必要枚数」をお書きのうえ、 『らくごカフェ』の下記アドレスまでメールをお送りください。
rakugocafe@hotmail.co.jp
お電話でのご予約は 03-6268-9818までお願いいたします。(平日 12時~18時受付)
志ん好、じつはもう一年かそれ以上聴いていないのだった。はたしてどうなっているか。どうもなっていないか(笑)。しかしねえ、こんな会を立ち上げるだなんて、なんだかめずらしく強い気持ちを感じないでもない。
古典の本格派の二人が廓噺に取り組む会を始めます。まずは、志ん好「五人廻し」、馬治「お直し」に挑戦します。江戸情緒溢れる廓の世界に皆様をご案内いたします。
という案内は当人が書いたものではないだろうし、謳い文句としての「本格派」も「江戸情緒」もどうでもいいのだが、でもちょっと期待しちゃうなあ、廓話研究会。
■本日( 4日)の電力自給率:68.1%(発電量:12.0kWh/消費量:17.6kWh)
Cycling: 2.7km • 13mins 35secs • 59 calories
Transport: 69.4km • 1hr 19mins 53secs
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