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Jan.
2018
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/ 19 Jan. 2018 (Fri.) 「ラープの豚」

ほんとうの「ラープの豚」。

2015年1月。このへんから、ロビンを撮った写真の数がぐっと少なくなる。「本日のむかしのロビン」は、あと(全部載っけたとしても)40枚ほどだ。

夜、渋谷で大場(みなみ)さん1]と飲む。

1:大場さん

大場さんにここに登場願う場合、えてして「箸休め」的な扱いになり、何が相馬をはしゃがせるのか「あることないこと書く傾向にある」ことは、当の大場さんによってかねてから指摘されているところだし、今日も指摘されたところである。そんなわけで今回ばかりは襟を正し、もちろん支障のない範囲において、思い出せるかぎり、記述に正確を期したいと思っていることはここでぜひ申し添えておきたい。

おもな話題は以下のとおり。順はちょっと不同。
まず「あけおめ」と、それから「丙午(ひのえうま)」。祐天寺には犬が多いが、それは戌年だからかもしれないという話。椎茸の飼育とマタンゴの来訪。大場さんが年末、テレビで見たという「超入門!落語 THE MOVIE」の話。月亭可朝。奈良ティブ。『 Tripmaster Monkey: His Fake Book』とケーシー高峰。ワサビバカ。荒井由実について。(家鴨田)家鴨さんを想う朝のこと。卒論あるよ、の件。とあるビデオライブラリーについて。「親切心の発露としての家事」とは何か、について。もてスリムさんのことと、ロロの話。買ったばかりの『日本現代怪異事典』から、「この言葉を二十歳まで覚えていると」系の話とか、稲川淳二の怪談とか。「ラープの豚」。西部邁さんの話。作文「不親切な和光市の私」。
いずれも言葉足らずの列挙で申し訳ないが、たとえばこのうちの「もてスリムさんのことと、ロロの話」は、前々回の日記「拝啓もてスリムさま」にちゃんと結実したところのものだ。
「家鴨さんを想う朝のこと」についてはべつに詳述しないが、家鴨さんといえば、毎度ながら思い出したころにまとめて読んでいる Tumblr上の「月記」。その 2017年12月分の末尾に書き下ろされた、「願いは今」がとてもよかった。

夏、中一モリサワ画伯がホワイトボードにさらさらっと描いたイラスト。
それぞれ自分の好きなもの抱えてんのね。
こんな風にみんなが自分の好きなものを抱えられる世の中になればいいなと思いますよ。
私はなにをいっていますか。

思わず泣き笑い心配。
「ラープの豚」は東欧の民話。村の貧しい青年ラープはある日、王様に魚泥棒の嫌疑をかけられてしまい潔白を証明することができずにいたが、知恵のある豚に助けられ、そうして旅に出る決意をする。つづいて王妃が偽者(魔女)であることもあばいた豚は、家で旅支度中だったラープを引き留め、ともに西の森へと出かけて魔王を退治する。西の森の霧も晴れ、いよいよ旅に出ようとしていたラープを待ち受けていたのは、急に話の持ち上がった王女の婿選びで、ここでも豚の活躍と画策により見事婿の座を射止めたラープは、王となり、旅に出る。ここまでが「国内編」。

Walking: 4.4km • 6,248 steps • 1hr 14mins 11secs • 208 calories
Cycling: 1.3km • 6mins 39secs • 29 calories
Transport: 51.2km • 1hr 2mins 51secs
本日の参照画像
(2018年1月25日 23:13)

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