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Nov.
2012
Yellow

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/ 1 Nov. 2012 (Thu.) 「してくれなくちゃあ、ちょっと困るんだ」

先日、アラビア社製のムーミンマグの新作、「ミムラ夫人」のそれを妻が購入。ミムラ夫人はミイのお母さん。また、妻の仕入れてきた情報によれば、スナフキンはミイの弟(異父弟)だとのこと。

心機一転、犬よけアプリのことは忘れて、きょうから11月だ。
古今亭志ん陽(朝太改メ)と古今亭文菊(菊六改メ)の真打昇進披露興行は国立演芸場の十日間を残すだけになってしまった。行けるだろうか。
そしてこれはもう過日のニュースだが、落語協会の来年秋と再来年春の新真打(それぞれ5名ずつ、計10名)が発表になり、めでたく古今亭志ん公は再来年春、ほか四名の者とともに真打に昇進することがきまった。おめでとうございます。きまったとはいえじっさいの昇進までにはまだわりと時間的な余裕もあって、じつになんとも、ちょうどいい具合じゃないかと思うのです。
まあね、今年のいわゆる「抜擢昇進」(春に21人抜きの春風亭一之輔が単独で、秋に8人抜きの志ん陽と28人抜きの文菊が二人で昇進した)のあとの「きっちり上から順に十人」なので、どうしたってそういう視線の枠組み──たとえばキツイのでいうと〈在庫一掃〉的なね──で捉えられるところはあるのでしょうが、つまりその、「知ったことか」とわたしは言いたい。知ったことかよ。そんな小さな話をしてるんじゃないんだ。いいかい、言っとくよ。おそらく十年後だ、わたしのみる〈古今亭の夢〉はきっと、このひとのなかにこそ結実する。してくれなくちゃあ、ちょっと困るんだ。
5人同時ということは、50日間(鈴本、末廣亭、浅草、池袋、そして国立演芸場を各10日間ずつ)の披露興行で志ん公がトリを務める機会は10回だ。全部行けるかはわからないが、行けるだけ行こう。いやあ、泣いちゃうのかなあ、おれ。
本日(1日)の電力自給率:56.2%(発電量:11.7kWh/消費量:20.8kWh)

本日の参照画像
(2012年11月 4日 02:07)

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