/ 22 Jan. 2018 (Mon.) 「雪の日」
■予報にたがわず大雪。雪のほうから当てにいったというくらいのもので、16時50分ぐらいに会社を出て帰途につく。ときすでに遅く、運行本数を減らした電車内は混雑。1時間強かけて立川に着く。駅前のバス乗り場にも長蛇の列が出来上がっているようだった。もとより本屋に寄るつもりだったので駅から歩く。
■ジュンク堂書店(立川髙島屋店)はさすがに人がいなかった。ウィトゲンシュタインの棚へ。大修館の全集も揃っているさすがの品揃えのなか、丘沢静也訳の『哲学探究』、黒崎宏訳の『『論考』『青色本』読解』、飯田隆編『ウィトゲンシュタイン読本』を買ったのは、こないだの「拝啓もてスリムさま」を書くための資料として。買いすぎだと思う。
■「拝啓もてスリムさま」を書くにあたってはネットで見つけた関口浩喜「家族的類似性についての予備的考察」(PDF)がたいへん参考になったが、同じ著者が『ウィトゲンシュタイン読本』に寄稿している、「ウィトゲンシュタインの始め方」という文章も面白かった。
■さて全豪(オープン・テニス)。推しプ、内藤祐希がシングルス二回戦敗退。予選から勝ち上がりの Hong Yi Cody Wong (HKG)にたいしてシードを守れず、6-4 4-6 0-6という結果。6-4で取った第1セットだが、その 5-2としたサービング・フォー・ザ・セットでまず 1ブレイクバックを許すべきではなかったのではないか、というのがライブスコアしか見ていないこちらの勝手な試合分析。後刻のツイートを読むに、あるいは熱中症気味の急な体調不良が第3セットには影響したのかもしれない。残念ながら Tennis 366さんのチャンネルには動画が上がらず、仔細はわからない。
■ともあれがっかり。全豪への興味の大半がこれで削がれたと言っても過言ではないが、そこへもってきてのハレプ vs. 大坂なおみという、どっちを応援すればいいのやらという四回戦が。
- 16:05
- ハレプとなおみちゃん、どっちでもいい。勝ったほうが優勝してくれ。
■まあ、贔屓目でなく「あるいは大坂が勝つのでは」と思っていたのはハレプの三回戦がああだったから──長い試合だったからというよりも、足の指の状態悪化もあってすごく調子が悪いように見えたから──だが、蓋を開けてみればハレプが磐石の出来で大坂をしりぞけた。それならそれでよし。ハレプ、これで優勝するとなるとたぶん、大坂、プリスコバ、ケルバー、ウォズニアッキを倒しての優勝となるはずだが、それ、かなりの〈完全優勝〉じゃないか? うーんどうかなあ。きびしい道のりだなあ。
■内藤、佐藤南帆という組んだダブルスのほうは勝って、二回戦に進む。
Transport: 74.4km • 2hrs 3mins 52secs
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